「灼熱のマレーシア植林記」(ジャングルとバージンフォレスト編)
現地で長年農業指導をされ今回の植林活動でもお世話いただいた日本人講師の話でその謎が解けた。
「今、目の前にしているジャングルは外来種(アカシア・マンギウム)によって作られたもの。この木には毒性があり虫たちが寄ってこない。したがってそれをエサとする小動物もこない。森での生物多様性が失われた結果、人の立ち入ることの難しいジャングルになってしまった」との事。
また落ち葉(正確には葉ではないが)にも毒性があり微生物が分解しないため、足元にはアカシア・マンギウムの枯葉?がたくさんある。
しかもコレに一旦火がつくと深刻な森林火災を招き、せっかく植林した苗木までをも焼き尽くしてしまうので、植林(今回は在来種のフタバガキを植林)以外にも苗木が育つように下草刈りやアカシア・マンギウムを枯らすために木の皮を剥ぎ取る作業など、本来のバージンフォレストに戻すためには様々なメンテナンス
が必要であること、すなわち継続することこそ重要なのです。
←この写真、よく見ると左右対称であるはずの葉脈がないのが分かる。ニセ葉っぱなのである。
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